善照寺|真言宗豊山派|新潟県 刈羽・柏崎

本寺〒945-0304新潟県刈羽郡 刈羽村大字寺尾233 電話0257-45-3140メールmandarasan@zenshouji.or.jp 別院〒359-1164  埼玉県所沢市三ヶ島1丁目722-11 電話04-2949-8977

リンク

善照寺

 

 

善照寺

善照寺空からの写真

胎蔵曼荼羅と金剛界曼荼羅

 

真言宗における宇宙を表す曼荼羅が山号

善照寺は山号を「曼荼羅山」と申します。

まず、曼荼羅をご存知でしょうか?一度くらい聞いたことがあるという方もいらっしゃることでしょう。大日如来を中心として全宇宙の「いのち」を仏の姿として描いたものです。 曼荼羅はありとあらゆるものが存在する世界で、言い換えると不要なものがないということです。

私たち、善照寺は四方を山に囲まれ、自然豊なところに位置しています。庭にはたくさんの種類の植物が植えられ、四季折々の花を咲かせます。鳥がさえずり、狸、ムササビ、テンなどの動物が自由に歩き回り、まさにいのちの曼荼羅が3Dで展開されているといってもよいでしょう。

具体的に言いますと、曼荼羅は右の写真のようなもので、真言宗では教義の象徴として用いられているとても大切なものです。

そして山号とは仏教の寺院につける名称のこと。所在する山の名前をつけたり、縁のあるものを山号としてつけることもあります。善照寺は真言宗の要ともいえ、前述した「曼荼羅」を山号としていただいた歴史あるお寺です。

御詠歌

まんだらの
山なみ浄(きよ)く輝きて
大師のおしえ
いまになおあり

あまり知られていないかもしれませんが、越後にも八十八ヶ所霊場があります。善照寺はその越後八十八ヶ所霊場の第15番札所です。

そして各寺院には御詠歌と呼ばれる歌があります。お遍路さんがその寺をお参りしたときに、般若心経などのお経を唱え、本尊様のご真言を唱え、そしてその御詠歌を詠みます。その功徳で、仏様のご利益をいただきます。

【ミニコラム】

我が善照寺は「真言宗 豊山派」に属しています。そして「真言宗 豊山派」は総本山を奈良県桜井市の長谷寺に定め、大本山を東京都文京区の護国寺として、全国に約3,000ヶ寺、僧侶(教師)数、約5,000人、檀信徒数200万人にも達する大きな宗教団体です。

▲ページの先頭へ戻る

お寺の歴史

正門

善照寺には1200年の
歴史があります

■807年(大同ニ年)

平城天皇御宇、807年(大同ニ年)、越智山泰澄大徳、柏崎市大字藤井に開基し、降って、同市大字花田(当時は原田と称す)に移る。

■1297年(弘安ニ年)

二月九日には領主、藤原為顕及び秀義、或いは赤田古城主・斉藤下野守定信公の信仰を得、荘田若干を賜う

■1454 年(享徳三年)

真言宗に改まり、第一代僧珍僧都(現在もこちらの木像を所蔵)の時に刈羽村大字刈羽小字船丸(現在も地名がある)の地に移る。その後、赤田古城主・斉藤下野守定信公より当時の用度二千余苅の田地が寄進。

■1583年(天正十一年)

上杉謙信公の帰依を得て、五十一石八斗六升の田地と伝法潅頂の儀式の道具一式(現在も寺に残存)が寄進される。また、越後の国の惣門徒取締りの御判翰を賜り、三十六ヶ寺の末寺を擁す。

■1783年(天明三年)

五月五日、寺尾長祐入道の要請を受けて現在地に移転。
その後、時移りて十七ヶ寺の末寺は1929年(昭和14年)九月真言宗豊山派の宗制改廃によって、全部が総本山長谷寺の直寺となる。

■2008年(平成二十年)

中越地震により被災。その後、地域住民、檀家のみなさんなどのおかげで改修。

▲ページの先頭へ戻る

ご本尊

ご本尊

ご本尊の阿弥陀如来は秘仏(写真は御前立ち)

ご本尊は秘仏の阿弥陀如来です。
住職一代に一度限りの御開帳を行います。現住職はすでに平成4年に御開帳いたしまいた。次回の御開帳は未定です。

真言
おん あみりた ていせい から うん

上記の言葉は、真言(しんごん)やサンスクリット語、マントラ、呪などとも呼ばれ、密教の経典に由来していますが、平たく言いますと真実の言葉という意味。また、言い換えると仏様の言葉ともいえます。

真言は意味もさることながら、その「音」が非常に重要な意味を持ちますので、翻訳せずにそのままの音写を用います。しかし、あえて意味を記すとすれば「阿弥陀如来の知恵と徳をたたえます。どうか守りたまえ」となります。

【コラム】

阿弥陀如来とは

西方極楽浄土の教主で、別名を、無量光如来とも、無量寿如来とも呼んでいます。
空間や時間にとらわれない存在という意味。人々を救うため四十八の願を立てられ、途方もない長い修行を重ねられ、本願を成就されたのが阿弥陀如来なのです。これにより西方十万億土の極楽の世界で現在も説法されているといわれています。
善照寺の本堂の欄間には「水鳥樹林 皆演法音」と書かれた額があります。この意味は「水の流れる音、雨風、鳥のさえずり、命の息吹、木々の色、草花の薫り、五感に作用するものすべてが、法音(仏の功徳)を表現している」のだということです。

▲ページの先頭へ戻る