護摩堂その二
2014 年 2 月 28 日
御拝の屋根の銅板です。けっこうな厚みがあります。これが雨垂れだけで穴が空くなんて、時間の流れを感じます。
一滴、一滴、気が遠くなるような回数、些細な現象が積み重なって、大きな結果になる。「寿限無、寿限無、五刧の摩りきれ」ですね。
もう一枚の写真は、ご寄付の御芳名です。私の名前もあるはずですが、風雨に洗われて見えなくなりました。
善照寺の歴史は1,205年です。今があることが奇跡的、有難いことだと感じます。
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